治療方法の選択

<<治療方法、いろいろ>>
☆治療方法の選択☆
アレルギー&アトピーの治療方法は、
いまだ、お医者さんによって、異なることが多く、 そこが一番、親の悩みどころだったりします。

まずは、インターネットや本などで、どういう治療法があるか
調べたりして、自分たちがどの治療法を選択するかを決めます。
ステロイドを使うか、使わないか。使うとしても、どういう使い方か。
使わないなら、代わりにどういうことをすればいいのか。

どういう治療法がいいか、確定しない場合は、
お医者さんを変えるということもいいかと思います。
「食物アレルギー」を得意とする先生、
「ステロイドでコントロール」を得意とする先生(私は苦手ですが)
「喘息などの呼吸器系のアレルギー」を得意とする先生、
「漢方や針」を得意とする先生。
大抵は、それらを複合して行います。
一般的に、小児科は、「食物除去」を中心とし、
皮膚科は「薬物療法」を中心とする傾向はありますが、
これも、一概に言えないので、子供に合う治療法を選択するために、
いろいろなお医者さんにかかるのも、最初は仕方ないのかな。と思います。

自分の中で納得いくお医者さんが見つかったら、
今度は腰をすえて、わからないことは、どんどん質問したり、
自分でも調べたりして、じっくりと治療しましょう。
下記は、私の知っている治療法を簡単に書いてみました。
それぞれの治療法の詳しい説明は、「■アレルギーの治療法」を
参考になさってください。

++食事療法++
「除去食」や「回転食」、「抗真菌療法」を中心とした治療法。
乳幼児に有効な場合が多く、小児科医、アレルギー医が主に得意とします。
(皮膚科医でも、取り入れてる人はいますが、少ないです)
母乳育児の場合は母親も除去をすることがあります。
私は、どの時期でも、基本は食生活と考えているので、
食事療法は、すべてのアレルギーの基礎と考えています。

++環境整備++
ダニやハウスダスト、カビに気をつけて、
生活環境の整備を指導する治療法です。
大抵の、お医者さんはこれを基本としています。
化学物質の少ない生活を取り入れたりもこれになります。

++薬物療法++
「内服薬」「外用薬」などを中心とします。
ステロイドの使用の有無、もこちらになります。
内服薬は、かゆみを抑える「抗ヒスタミン剤」や
「抗アレルギー剤」ときに、ステロイド含有の内服薬もあります。
保湿剤の使用もこちらになります。

++東洋医学++
「漢方」「針」などを中心とします。
漢方は処方が難しいため、得意とするお医者さんは少ないです。
副作用はないと思われがちですが、副作用はどんな薬にもあります。
市販薬ではなく、医師に処方してもらったのを服用しましょう。
針は、自分でできる電子針やローラー針、
針灸でやってもらったりします。
これは、自律神経を鍛えるという意味があるそうです。

++その他の治療法++
一部のお医者さんでしか行っていない治療法もあります。
「紫外線療法」や「ラフィノース」、「減感作療法」
「イソジン消毒」「超酸性水」など。。
私は「ラフィノース」以外これらの治療はしたことが
ないので、説明は出来ません。
「ラフィノース」は天然オリゴ糖のひとつで、
「てんさい糖」から作られる質のいいオリゴ糖です。
私の主治医は、これを摂取し、腸内環境の善玉菌を
良くするという治療をしています。
今は、民間療法の一つとして、はやってる?みたいです。
ただ、取り過ぎると、便がゆるくなることもあります。

++民間療法++
アレルギーは人によって、治療法も違うし、
なかなか良くならないためか、いろんな民間療法もあります。

中には、高価な薬や器具、掃除機、浄水器を売るという
業者もいるので、注意が必要です。
あと、薬なども、時々、ステロイドが実は混入していたりと、
怪しいものも、たくさんあります。
民間療法は自己責任になるので、注意してください。
できれば、民間療法始めるときも、主治医に相談がいいと思います。



もっと、アレルギー&アトピーについて、詳しく知りたいかたは、 こちらをご覧ください。
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